グラン・トリノ

グラン・トリノ [Blu-ray]

グラン・トリノ [Blu-ray]

気難しく偏屈な老人が、民族も文化も異なる隣家の住人との交流を通じて心を開いてゆく物語。

クリント・イーストウッドが主人公のウォルトを完璧に演じていました。アジアのモン族の文化に嫌悪感を全く隠そうともせず、自分の殻に閉じこもっていた老人が少年との交流を通じて心を開いてゆく様は大変見応えがありました。

暴力の連鎖を断ち切るために自分を犠牲にすることを選んだウォルトの最後は、感慨深かったです。


上の中

恐るべき子供たち

恐るべき子供たち (岩波文庫)

恐るべき子供たち (岩波文庫)

これも学生時代からの宿題の一つ。

社会から隔絶した姉弟が子どもっぽさを失わずに生活してきたが、互いの愛情が深いゆえに傷つけあってしまう物語。

決してハッピーエンドではありませんでしたが、姉弟の気難しさや反抗心、甘ったれな部分が丁寧に描かれていて大変おもしろかったです。



中の上

2012年はじめての更新

手抜き更新

How to Stop Worrying and Start Living

How to Stop Worrying and Start Living

啓蒙の弁証法―哲学的断想 (岩波文庫)

啓蒙の弁証法―哲学的断想 (岩波文庫)

やっと読めました。

3年越しぐらいかかりました。

学生時代の宿題を一つ片づけた気分です。

手抜き更新

リアルスティール

『木漏れ日の家で』

『ミッション インポッシブル:ゴーストプロトコル

カールじいさんの空飛ぶ家

正義のゆくえ

アメリカの移民問題を題材にした作品。移民の側と移民調査官の視点から、アメリカで生活すること、移民することの困難さや障害を描かれていました。



上の下

グッド・バッド・ウィアード

グッド・バッド・ウィアード [DVD]

グッド・バッド・ウィアード [DVD]

韓国版西部劇でした。

劇中の建物とかは、アジアンテイストなのだけれども西部劇をほうふつとさせるものが多用されていたように思います。水を貯めておくタンクとか。

オープニングの列車のシーンに、実際の1930年代に作られた蒸気機関車を使用していると聞き驚いたのと
闇市のシーンがスターウォーズを思い出させてくれました。

ソン・ガンホが奇妙でコミカルな人物を演じていたことで、イ・ビョンホンの演技が際立ち作品全体を引き締めていたように思います。

乗馬しつつの追撃シーンは初めて見た迫力でした。



中の上

96時間

パリを旅行中の娘が人身売買組織にさらわれてしまい、娘を奪還するためにパリを駆け回る元CIAの父の話。

アクションもドラマのパートもあまり起伏のない印象でした。淡々と進んでいくストーリー展開でした。

96時間というタイムリミットを設けた意味というか、醍醐味があまり感じられなかったです。



中の下