荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論

荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社新書)

荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社新書)

ジョジョの奇妙な冒険』の作者が、ホラー映画を中心に自分の好きな映画の感想を述べる本でした。

荒木さんは音楽や絵画、歴史に深い造詣を持っていることが、『ジョジョの〜』の作品を読む中で分ります。
ですから、この本も読むのを楽しみしていました。

内容には突飛なことはほとんどなく、知っている作品も多くあったので楽しく読めました。

人生の醜い部分や人間の負の部分に向き合うための上質なフィクションとしてホラー映画をとらえる、という姿勢はその通りだと思いました。


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