ウルヴァリン: X-MEN ZERO

超人的な能力をもつ新人類(ミュータント)が、復讐のために戦う物語。

X-MENシリーズの主人公ウルヴァリンの半生を描いた映画です。最初、彼の代名詞である「爪」が武骨で、「変やなぁ」っと思っていたら、途中できっちりとした「爪」になっていました。ウルヴァリンの過去は謎、というところにX-MENシリーズの面白さの一因があったように思うのですが、そこをあえて明るみにだすこところに、新しいX-MENシリーズを始める意気込みを感じました。

ウルヴァリンが復讐を誓うまでの前半と、敵の本拠地に向かう後半の間に、かなり太い男とボクシングっぽいことをするのですが、そこのシーンはハードなアクションを抑えてコミカルに演出されていたように思います。丁度観ていて緊張が途切れがちな時間だったので、あえてゆったりと観られるシーンを入れ、気持ちの切り替えを促していました。

良ぉ考えているなぁ〜。


中の中